寄稿文 |
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産土神は人が生まれたときに、住居の周辺に鎮座している神様で、私にとっては、牛倉神社が産土神社です。
私の両親は、この上野原の地で結婚しました。母親は、私が生まれる前に安産祈願をしてくれました。誕生をお祝いしてのお宮参りや七五三、受験合格祈願、そして成人式や結婚式、厄除けや地鎮祭などで、産土神とのご縁が深まりました。
私も、よく産土神社にお参りをします。神社のすがすがしい雰囲気の中で深呼吸をして、手を洗い身を清め、二拝し大きく二拍手をして、その時々の祈願をします。「かけまくもかしこき産土の大神の御前に、つつしみ、うやまい、かしこみかしこみもまうす 氏子○○−−−−」 気分は、爽快になり、神様がお守り下されているように思えて、活力が心身にみなぎります。ご神徳を頂いたなら、必ず感謝の報告をするようにしています。
産土神社へのお参りは、私たちの一生の守り神であり、一番身近におられる神様であることが感じられるひとときです。 |
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神無月に全国の神々が出雲の国に集まる。そこで、来年の方針をどうするか会議を開くと言われています。国でいえば、閣議での施政方針や予算の決定をするようなもので、数年先の展望や民意を集約して政策の実行順位を審議します。天照大神が総理大臣で、諸々の神様も大臣みたいに担当省庁を持ち、その会議に参加する。
例えば、牛倉神社におわす保食神は稲作の神様ですので、農水大臣と言うところです。この神様にお願いをすると出雲の会議で問題を提起をしてくれます。「山梨県の上野原町のだれのだれべえが田んぼの米が豊作になるようにと言って来ている。願いをかなえるように審議をして頂きたい。」
注意を要するのは、厄除け専門の寒川神社に、稲の豊作を祈願しても無駄になります。不作のないようにお願いをするようにします。また、旅行のついでに、伊勢神宮に祈願しても受け付けてくださるかは、常識的に考えるとないようです。私たちの実情を良く知ってくださっている産土神社にお願いすれば、系統的に整理して、古来より太いパイプでつながっている担当の神様に伝えてくださるのです。
日常の私たちの生活を知っていて、守って下さっているのが産土神です。お願い事をするのには、まず身近の
牛倉神社です。 |
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鎮守神社とは、現在の住所の近くで、産土の神様のご縁で守ってくれている神社です。この神さまがその人の鎮守の大神さまとなり、新しい住居での守り神となるのです。
不思議なことに鎮守神社と産土神社のご祭神を調べてみると同じであることがよくあるのです。 |
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